12月29日(日)、魚津市内ショッピングセンターにて「宝物発見市」譲渡会を無事に終えることができました。

本校の探究活動の一環として、地域課題解決を目的に「福祉」をテーマにした生徒10名が、子育て世帯の金銭的負担を軽減するイベントを企画・運営しました。会場選定や交渉、不用品の回収から譲渡まで、すべて生徒主体で行い、市の地域協働課や社会福祉協議会への取材、県の出前授業の参加を通じて知識を深めながら取り組みました。

イベントでは、自分たちで回収した30箱分の子育て用品のうち23箱分が必要な方々(およそ70~80名)に渡り、多くの笑顔と感謝の声をいただきました。生徒たちはアンケートをお願いしたり、輪投げコーナーで子どもたちと遊んだりと、地域の方々と直接交流し、助け合いの場を提供できたことに大きな達成感を得ることができ、目まぐるしくも充実した時間を過ごしました。また、自分たちが思っていた以上に子育て用品を必要としている方々が多くいらっしゃることを実感し、笑顔で受け取られる姿に「企画の意義」を再認識する機会にもなりました。今回の取り組みを通じ、地域活動の重要性を再確認するとともに、今後も地域と共に歩む活動を続けていきます。ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年12月31日富山新聞記事