【総合探究Ⅱ】医療的ケア児とご家族への取材を通して
9月24日(木)、2学年「総合的な探究の時間」の一環として、人工呼吸器を使用している1歳8か月のお子さんとそのお母様を校内にお迎えし、生徒による取材を行いました。
生徒たちはこれまで、制度や支援の現状について、本やインターネット、新聞記事などを通して調査を進めてきました。今回、実際にご家族から直接お話を伺うことで、生後間もない頃のご苦労や日々の医療的ケア、移動や時間面での負担など、データや文献だけでは捉えきれない生活の実際やご家族の思いに触れる機会となりました。
生徒の気づき・感想は以下の通りです。
- 事前のリサーチだけでは見えてこなかった、一人ひとりの状態に応じた工夫や、訪問看護・リハビリの実際について知ることができた。
- 医療的ケアが必要であることで、日常生活のさまざまな場面に制約が生じることを知り、本人だけでなく家族全体を支える環境の大切さについて考えるきっかけとなった。
- 「特別な対応をする」という発想だけでなく、誰もが自然に参加できる活動や施設、地域のあり方について考えていきたい。
今回の取材を通して、生徒たちはこれまで調べてきた内容を実際の生活と結び付けながら、自分たちの問いや考えを見直す機会を得ることができました。
今後も、当事者の方々の思いや多様な立場に触れながら、医療的ケア児とそのご家族を取り巻く地域や社会のあり方について、さらに探究を深めていきます。
ご協力いただいたご家族の皆様に、心より感謝申し上げます。
